上のシミュレーションでは、物体が対数螺旋によって外側から中心に向かって渦を巻きながら沈み込んでいく様子を示しています。対数螺旋の模様は自然現象においてよく見られます。例えば、アンモナイトの貝殻の模様、渦巻銀河の模様など。

 

 対数螺旋は距離rが自然定数eの"bθ" (bは定数)乗に比例するという式で表されます。

 

r = aexp(bθ) (a,bは定数)

 

今回はaは1、bは自然現象で見られる"黄金比率"を再現するために0.30955としています。